ひろしまグッド
デザイン賞

デジハコ プログラミングカー

第19回

奨励賞

商品の評価

「見て、組み立てて、動かして学ぶ自動運転の仕組み」を直感的に学べる教育キット。広島において子供たちへエンジニアの楽しさを知るきっかけを創るという発想がおもしろい。命に関わり、高齢者の生活を左右する自動運転について、楽しく仕組みを学習しながら考える機会を提供する意味は大きい。

価格(税込)

デジハコ プログラミングカー(分割払い)

54,000円

デジハコ プログラミングカー(一括払い)

49,500円

購入ページ

関係者
企業担当者やデザイナー

  • 代表取締役

    三谷 歩

    株式会社ワールドエリアネットワークス

  • 常務取締役

    横田 尚吾

    株式会社ワールドエリアネットワークス

  • 山崎 有加

    株式会社ワールドエリアネットワークス

INTERVIEW

2025.10.15

レーザー加工されたパーツと電子部品を組み立て、BASIC言語でプログラミングして自動走行する車型教育キット。1年間のeラーニング付きで組み立て方やプログラミングを動画で学習します。小学校高学年から大人まで楽しめ、ものづくりとプログラミングの基礎が身につきます。

受賞商品をデザインされたきっかけは?

将来のITエンジニアの枯渇や若者の車離れなどの社会課題に直面している中、小学校でプログラミング教育の必修化や“ひろ自連”の活動を通して、子ども達にもっとプログラミングや車への興味を広げてもらいたいと感じました。そこで、弊社で加工できる素材を活用し、簡易的な自動運転機能を備えた「車+プログラミング」の製品開発を考えました。

どのようなコンセプトでつくられていますか?

ITプログラミング教材は“プログラミング”を主体としたソフトウェア製品がほとんどの中、本製品は子どもが興味を持ってもらえる“車を組み立てる”+“プログラミング”=“自動運転”という新しい価値を創出しています。小ロットやカスタマイズも可能で企業や教育機関ごとのニーズに応じてBtoBやIT教育コラボレーション教材としての展開も可能です。自動車産業拠点の一つである広島ならではの製品です。

受賞商品の特長は?

本製品は、そのままインテリアとして飾れるよう、構造に工夫を重ね、マイコンや配線類をすべて車のボディ内部に収める設計にしています。組み立ては、可能な限りはめ込み式を採用し、接着剤やネジ類は最小にすることで子どもの安全性を配慮しています。機能性としては前輪の可動機構と距離センサーを組み合わせることで、簡易的な衝突回避の自動運転を実現しています。

応募者

株式会社ワールドエリアネットワークス

住所
広島県広島市中区大手町2-2-13 ザ・ガーデンプレイス紙屋町5F
TEL
082-207-2601

株式会社ワールドエリアネットワークスのその他の受賞歴

メディア掲載

センターへのご相談

デザイナーとの協業やデザインに関する相談などを行う際に、公的支援機関「広島市産業振興センター デザイン支援室」にお問い合わせいただくことも可能です。

田中 志保さん

担当 田中 志保

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デザイナーとの協業やデザインに関する相談などを行う際に、公的支援機関「広島市産業振興センター デザイン支援室」にお問い合わせいただくことも可能です。

担当 田中 志保

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