ボトルキャップ循環ガチャ
第18回
奨励賞
プロダクト
ペットボトルキャップを挿し込むことで回るガチャ。 環境保全やSDGs、エコロジーマインドの醸成を図る事を狙いとし、子供達が楽しみながら社会問題を考えるきっかけとなる商品。体験を通じて楽しく学べるという新しいガチャの価値を提案する発想は面白い。
価格(税込)
関係者
企業担当者やデザイナー
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代表
渡辺 洋一郎
ファブラボ広島安芸高田
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デザイナー
中島 慎太郎
LINEヤフー株式会社
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デザイナー
市川 大翔
LINEヤフー株式会社
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プロモーター
内田 真由美
LINEヤフー株式会社
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代表取締役
金島 聡史
株式会社マルシン
INTERVIEW
2023.09.27
硬貨を入れて回すという従来のガチャではなく、ペットボトルキャップを入れて回すガチャ。
簡単に持ち運べるポータブル性と「ペットボトルキャプで!?」という新規性が特徴です。
自社/店舗に置きたいという声を沢山頂いています。(集客装置やイベントでの活用を想定)
受賞商品をデザインされたきっかけは?
以前から環境保全やSDGsというのはどこか他人事で多くの人々にとってなかなか自分事にならないという問題意識を持っていました。
思わずやってみたくなるアップサイクル体験を創出し、その体験を通じて子供の頃から環境保全やSDGsを身近に感じる、考えるといったコトを日常にするエコシステムを創りたいと思ったのがきっかけです。
どのような思い、コンセプトで、商品をデザインされましたか?
環境保全やSDGs、エコロジーマインドの醸成を図る事を狙いとし、「やってみたい」を喚起する様な「プレイフルなガチャ」を製作する事で、体験を通じて楽しく学べるという「新しいガチャの価値」を提案しています。
これまで物販チャネルだけに留まっていたガチャの活用方法を拡げると共に、回収率の上がらないプラスチックのリサイクル・アップサイクル促進を図ることを目標にしました。
商品が出来た後の反響を教えてください。
サーキュラーエコノミー団体、教育機関、環境保全機関など全国10ヶ所以上から問合せ頂き各地域でのSDGs、エコノジー活動に対する波及効果を産んでいます。
各地域の企業連携及び地域課題に応じた適応など、各地域独自の域循環型エコシステムの形成を誘発し、その発展・拡大に寄与しています。
また、アパレルや製造小売業者とのコラボレーション案件も出てきています。
応募者
ファブラボ広島安芸高田
- 住所
- 広島県安芸高田市吉田町吉田3478-5
- TEL
- 080-1949-6426